昭和33年8月9日、総本山第六十五世日淳上人を開基とし、熊本県下初の日蓮正宗寺院として建立されました。 その後、昭和56年1月24日、宗祖日蓮大聖人第七百御遠忌の記念事業として本堂・客殿・庫裡が新築されています。
法華講とは、正式には「日蓮正宗法華講」といい、総本山と末寺を外護し、広宣流布を目的として信仰に精進するための組織です。
信徒相互の信行学を増進しつつ、大法広布に向かい諸活動を展開しています。
日蓮正宗信徒は、寺院に当病平癒や安産祈願などの諸祈念を願うことができます。
寺院へは、本人が参詣して導師の僧侶とともに読経・唱題・祈念することが肝要です。
寺院名 | 法泉山 涌徳寺 |
所在地 | 熊本県熊本市東区健軍4丁目6番8号 |
TEL | 096-368-2710 |
宗派 | 日蓮正宗 |
宗祖 | 日蓮大聖人 |
総本山 | 大石寺 |
代表社員 | 秋山 堅栄 |
総本山大石寺へ参詣することを本宗では「登山」といいます。
大石寺は、本門戒壇の大御本尊が厳護され、日蓮大聖人の血脈が伝えられる仏法根源の霊地です。
私たちは機会あるたびに総本山へ登山し、自身の罪障消滅と大願成就、さらに世界平和の実現を御本尊に祈っていきましょう。
また、私たちが所属する寺院は、大石寺の「末寺」です。
この末寺も、御本尊が安置され、仏法僧の三宝が備わった道場であり、広宣流布を進める重要な法城です。
私たちは、仏法の根源である大御本尊への絶対の信心を固く持ち、総本山へ登山するとともに所属寺院に参詣し、
住職・主管の指導を受けながら、信心に励んでいくことが大切です。
出典元:正しい信仰のすすめ(2) 幸せになるための信仰の実践