現在、私たちは世界的な経済危機をはじめとする様々な苦難に見舞われ、先行きの見えない社会生活を余儀なくされています。
そのほか、仕事や人間関係によるストレス、病気、老後の問題など、不安な要素は数限りなくあります。
こうした不安な社会を生き抜くために、私たちは何を心の支えとしていけばよいのでしょう。
日蓮大聖人はすべての人々を救うために、南無妙法蓮華経の教えを打ち立てられました。
あなたも仏様の真実の言葉に耳を傾けてみませんか。
日蓮大聖人は、信仰をたもつ信徒に、「法華経を信ずる人は冬のごとし、冬は必ず春となる」(御書832)と教えられています。
これは、どんなに苦しい状況にあっても、妙法を信じていくならば、必ず幸せになれると励まされたお言葉です。
日蓮大聖人の教えを素直に信じ、妙法の信仰をたもつことにより、
①御本尊に祈念する願いや希望が必ず叶えられる。
②生命が浄化され、物事を正しく判断できる智慧をさずかり、悩みや苦しみに打ち勝つ心を持つことができる。
③自分だけでなく、周りの人々をも真の幸せに導くことができる。
④父母を救い、先祖代々の人々を成仏させ、子孫に幸せをもたらす福徳を備えることができる。
など、さまざまな功徳を得ることができるのです。
実際に、多くの人々が日蓮大聖人の教えを信仰・実践して、もろもろの苦難を克服し、歓喜と感謝に満ちた日々を過ごしています。
この限りある人生、かけがえのない尊い一生を、誰もが悔いなく幸せに送りたいと願っています。
さあ、あなたも日蓮正宗の寺院へと足を運び、幸せへの一歩を踏み出しましょう。
私たちはいつでもあなたを待っています。
究極の経典である法華経には、釈尊滅後二千年を経た末法の世に”法華経の行者”、
すなわち日蓮大聖人は出現することが予言されています。
その大聖人は、「今、末法に入りぬれば余経も法華経もせんなし。但南無妙法蓮華経なるべし」(上野殿御返事・御書1219)
と、末法においては、ただ南無妙法蓮華経だけが人々を救う教えであると御教示されています。
大聖人は弘安2(1279)年10月、南無妙法蓮華経の教えを御本尊として顕され、一切衆生に与えられました。
御本尊の功徳について大聖人は、
「わざはひも転じて幸ひとなるべし。あひかまへて御信心を出だし此の御本尊に祈念せしめ給へ。何事か成就せざるべき」
(経王殿御返事・御書685)と仰せです。
私たちが御本尊を信じ、南無妙法蓮華経のお題目を唱える時、今まで悩んでいたあらゆる問題を正しく解決でき、
充実した幸せな人生が送れるのです。
これらのことを丁寧にお教えする所が、日蓮正宗の寺院です。
どうか一人で悩んでいないで、お寺に来てみませんか。
必ず解決の道が見つかります。あなたの御来訪を、心よりお待ちしております。
大聖人は、悩み苦しむ人々に対し、
「大風ふき候へどもつよきすけをかひぬればたうれず(中略)甲斐無き者なれども、たすくる者強ければたうれず」
(三三蔵祈雨事・御書873ページ)と示されています。
この御文は、人生において嵐のような苦難が押し寄せてこようとも、心に強い支えがあれば決して倒れることはない、との意味です。
大聖人の顕された御本尊の功徳は絶大です。
もし、あなたがまだ一人で悩んでいるとしたら、ぜひ日蓮正宗寺院に足を運んでください。
そこには、あなたを必ず救う真実の仏法があります。
私たちの生きる世界は、様々な苦しみで満ちています。
病気や老いによる肉体的・精神的な苦痛、職場や地域などでの人間関係の悩み、そして誰もが迎える臨終に対する怖れなど、その多くは文明の発達や人の努力だけで解決できるものではありません。
このような、誰もが避けて通ることのできない現実の相を仏教では、”四苦八苦”と説かれています。
「自分に特に悩みはない」などと言っているにも、この四苦八苦は必ずやってきます。
しかもそれは、過去世から今日まで積んできた罪障により、重なり合って現れることが多く、
それによって苦悩のどん底に陥ることもあるのです。
一切衆生を救済するために出現された御本仏・日蓮大聖人は、
「偏に先業の重罪を今生に消して、後生の三悪を脱れんずるなるべし」(佐渡御書・御書580ページ)
と仰せられ、過去よりの罪障はたとえどんなに大きくとも、大聖人の顕された妙法の教えを信ずる功徳によって、
それらはすべて消え去り、苦悩の人生から必ず脱却できることを教えられています。